まっちょの雑記

アニメやFGOの考察をやる……つもり

ダンガンロンパ3 考察 モノクマについて

こんばんは、まっちょです。

 

この記事ではダンガンロンパ3未来編について考察したいと思います。それに伴い、これまでのダンガンロンパシリーズ及び放送済みのダンガンロンパ3に関して重要なネタバレが含まれる可能性がありますので、ご注意ください。

 

今回はダンガンロンパにおいて憎き敵であり同時にマスコットキャラクターでもあるモノクマについてです。

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考察の続きは話数が進んでから襲撃者などについて書こうかなって思っていたのですが、突然思いついたのでモノクマについて書いてみたいと思います。

 

ふと気づいたのですが、これまでのコロシアイが行われたダンガンロンパ1、スーパーダンガンロンパ2と違って未来編では今のところモノクマが出てきていないんですよね。

 

1話からモノクマというキャラクター自体は登場していますが、映像の中だけなんですよね。1でも2でもモノクマはぬいぐるみのようなロボットみたいな不思議な存在として好き放題荒らしまわってましたし、絶対絶望少女ではものすごい数の(しかも色々な種類の)モノクマと直接戦闘を行いました。モノクマは無数に存在しており、参加者がコロシアイいくら潰してもキリがないというのが通例でした。そんなある意味ダンガンロンパシリーズの顔ともいえるモノクマですが、今回はまだ1度も実体を見せていません。

 

これにはそれなりの理由があるのではないでしょうか。というわけでちょっとモノクマが実体で現れない理由について考えてみました。

 

仮説その1:モノクマのストックがない

 

ダンガンロンパ1ではモノクマは実体を持ちながら無数に現れました。2ではモノクマは新世界プログラムを侵食するコンピューターウイルスのような存在でしたので何でもありです。

 

そして絶対絶望少女ではモノクマが塔和シティの工場で大量生産されたロボットであることがわかりました。また、未来編1話冒頭では絶望側と未来機関の戦いが描かれており、そこで多くのモノクマが破壊されているのがわかります。絶望側は塔和の工場も失いモノクマを量産することもできず、戦いで 多くのモノクマを失った結果もう以前のようにモノクマを用意する力がほとんど残っていないのかもしれません。

 

仮説その2:モノクマを用意するメリットがない

 

スーパーダンガンロンパ2の場合にはそもそもモノクマはゲームの中のプログラムという存在なので好き勝手できました。ダンガンロンパ1のときは十分な準備期間があってから参加者をある意味迎え入れるような形でコロシアイがスタートしました。また当時はモノクマを量産することができました。これらの都合から、モノクマをちょっとやそっと壊されたくらいじゃ全然痛手にならなかったんですね。

 

ですが、今回は相手は未来機関の幹部であり場所も未来機関のアジトです。また、絶対絶望少女ではハッキング銃といって誰でも簡単にモノクマを破壊あるいは思い通りに動かすことができる武器が使われていました。

 

これらの事情を考えると下手にモノクマを登場させても全滅必至、どころかハッキングされて利用されてしまう恐れがあります。

 

というわけで、黒幕はモノクマを用意する意味がないと判断したのではないでしょうか。

 

仮説その3:黒幕がこれまでモノクマを利用していた勢力ではない

 

モノクマが登場しないことに大きな意味があるとしたらこれかなーと思います。そういう意味では真打ちです。

 

絶望の残党ではない 未来機関の人間に黒幕がいて、何かしらの事情でコロシアイを行いたかった。それで、絶望側による攻撃と見せかけるためにモノクマを映像に出して、苗木に因縁があるようなセリフを言わせた。

 

そう、モノクマは単にカモフラージュのためにその映像が利用されたという説です。

 

とすると月光ヶ原さんの正体がモナカであることが早々に明らかになったことを加味すると、もしかしたらモナカはモノクマを利用するために呼ばれた単なる協力者なのかもしれません。モナカはここまで自由に動いていますが序盤以外そんなに大したことやっているように見えません。もちろん襲撃タイムに一仕事している可能性はありますが。

 

その場合絶望側の人間のモナカに協力するメリットはあるのか、という話になりますが、

①希望同士のコロシアイ自体が絶望的なのでOK

②狛枝くんの影響で少し歪んだ絶望厨になっている(強い絶望のためには強い希望が必要と考えて協力している)

という可能性はあるでしょう。

特に絶対絶望少女の最後にモナカは狛枝に助けられていますから、そのときに影響を受けた可能性はあるでしょう。

流石にモナカが改心して、希望側になったことはないでしょう。モナカの髪型、髪飾りからしてまだまだ江ノ島を崇拝してそうです。

 

 また、モナカが黒幕の協力者であれば、本来組織と敵対していて未来機関の人物の情報が手に入れにくそうなモナカが月光ヶ原さんに成り代わることも比較的容易になりそうです(そもそも月光ヶ原さんは入れ替わるの楽そうな人ですが)。

 

正直言って、まともな感覚してたら希望側の人間がコロシアイ仕組まないだろうとは思うのですが、希望側でも狛枝くんみたいなのもいるし、カムクラプロジェクトとか割とぶっ飛んでるし、希望側の人間が黒幕だった場合はよくわかりません。

 

もう完全に思いつきの予想なのですが、もしかして狛枝くんが超高校級の幸運を発揮して復活しており、このコロシアイにも関係あるとかありますかね?希望同士のぶつかり合いというのは狛枝くんの思想に近い発想だし、OPの苗木くん宗方くんが拳銃自殺してるのもロシアンルーレットに見えますし、それも狛枝くんを暗示している……なんてのは少し突拍子もなさすぎる気がしますが。

 

ただ2のときのように、希望側の計画が乗っ取られてコロシアイに変更という可能性はなくはないといったところでしょうか。

 

結論がよくわからないという着地点がなく何とも残念な考察になってしまいましたが、今回はこれくらいで終わりたいと思います。最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

おまけ(書き残したことを書く)

・絶望編5話でとうとう絶望シスターズや苗木くんなど78期生が入学しましたね。また、超高校級の詐欺師が御手洗くんのふりしていたことが明らかになりました。この点については多くの方が予想していたのではないでしょうか。

・天願会長が例の口パクシーンで何と言っているのかわからないかなと、アニメーションの口パクについて調べてみたのですが、やっぱりよくわかりませんでした。超高校級の読唇術者はまだでしょうか。誰か答えを教えてください。

 ・公式サイトを見に行ったら江ノ島盾子にハイジャックされていたり、日向くんが消えていたり、日寄子ちゃんが大きくなっていたりと色々変わっていましたね。こういう演出結構好きです。

 

 

 

 

 

ダンガンロンパ3考察 コロシアイゲームについて

こんにちは、まっちょです。

 

この記事では、主にダンガンロンパ3未来編の考察を書いていきます。それに伴いこれまでのダンガンロンパシリーズや未来編5話までの重要なネタバレを含みます。ご注意ください。

 

というわけで、今回は未来編1話終盤で突然始まり、苗木くんたちが参加させられているコロシアイゲームについて考察してみたいと思います。ダンガンロンパ3未来編のストーリーの肝であるし、未来編について考察するなら避けては通れない部分でしょう。

 

さて、まずは今回のコロシアイのルールをまとめてみましょう。

ルールその1:タイムリミット

バングルに表示されているタイムリミットが来るとプレイヤーには催眠薬が注射される。

ルールその2:襲撃者

プレイヤーが眠っている間に、襲撃者は1人目覚める。襲撃者は1度のタイムリミットで1人だけ殺す。タイムリミットが来ても誰も死ななければクリア。

ルールその3:NG行動

プレイヤーには1つずつNGとなる行動が設置されており、それを行うとバングルから致死量の毒が注射される。

ルール補足:バングルを外そうとすると毒が注射される。

こんな感じですね。何というかものすごく人狼っぽいルールですよね。いろいろと異なる点もありますが、基本的な部分は共通していると考えてもいいと思います。

 

また、このゲームの様子は世界中に放送されているようです。早速黒幕は誰だ、襲撃者は誰だって予想するのもいいですが、まずはコロシアイの目的について考えてみましょう。モノクマは未来機関の面々が無能であるかを示すことが目的であるかのような口ぶりでしたが、実際のところはどうなのでしょうか。2度あることは3度ある、とモノクマの言った通り、ダンガンロンパシリーズではこれまで2回のコロシアイゲームが行われました。もちろん、ダンガンロンパ1とスーパーダンガンロンパ2のコロシアイです。この過去2度のコロシアイには明確な目的がありました。

 

1のときは希望の象徴としてシェルター化した希望ヶ峰学園を乗っ取り、護られるはずだった希望である78期生(苗木くんたち)にコロシアイをさせ、それを放送することで世界中に絶望を振り撒くことが目的でした。

2のときは、江ノ島アルターエゴことモノクマが管理者権限の制約のせいで参加者に直接手を下せなかったため、コロシアイをさせることで人数を減らさせ、それによって苗木たちを誘き寄せて新世界プログラムの中に閉じ込める且つ江ノ島アルターエゴが死んだ参加者の身体を乗っ取って復活することが目的でした。

 

今回は何が目的なのでしょうか。

未来編の状況は、江ノ島盾子や77期生などの超高校級の絶望たちが死んだり捕まったりしたことや、未来機関の活躍によってようやく絶望勢力による活動が下火になってきたところです。だからこそ、日向たち超高校級の絶望たちを殺さずにできるかわからない更生を行おうとした苗木くんたちは怒られていたわけです。この苗木の処分の件で未来機関幹部が極秘に集まったときに爆撃にあい、コロシアイが始まることになりました。モノクマのセリフからも絶望側が苦しそうなのが伝わってきます。だからこそ、絶望側にとってこのコロシアイは状況を打開するためにとても重要な一手なのでしょう。

 

さて、今回黒幕は誰かまだわかりませんが、プレイヤー全員に毒を注射するバングルを着けさせているので今すぐにでも殺せる状況にあると言えます。また、特定個人の襲撃者が絶望側の手先として紛れ込んでいる可能性もあり、さらに、月光ヶ原さんはアンドロイドでその中の人は絶対絶望少女に出てきた塔和モナカちゃんでした。未来編作中ではこれまでに2つのパターンが未来機関(希望側)にとって最悪のケースだと考えられていました。

 

そのうち1つが今回の参加者全員が殺されてしまうことであり、もう1つが絶望側の人間がこのコロシアイの生き残りの1人として希望に紛れることです。今回のコロシアイのルールは4話で宗方くんが指摘したように、誰かが死んだあとに襲撃をやめることによってその人が襲撃者だったかのように見せかけることができます。だからこそ絶望側の人間が紛れ込んでしまうことを警戒していたわけですが、ここで先ほど書いた状況を考えてみると、どちらのケースもコロシアイなんて形をとることなく達成できそうじゃないですか?むしろルールを設けてコロシアイというゲームにすることはアジト襲撃と催眠ガスによる制圧を成功させた絶望側にとっては負ける可能性を増やすだけに思えるんですよね。

 

それでもコロシアイを行うということはそのリスク以上のリターンが絶望側にあるからじゃないでしょうか。つまり、未来機関のメンバーの絶望堕ち若しくはジャバウォック島にいる元・超高校級の絶望たちの復活を目指してるのではないかと思います。

 

さて、目的を考えてみたところで、次に 襲撃者や黒幕を考えてみましょう。

5話現在の死亡者は

雪染ちさ(最初に死亡 襲撃死?)

万代大作(NG行動違反で毒殺)

グレートゴズ(最初のタイムリミットで死亡)

天願和夫(宗方により殺害)

忌村静子(2回目のタイムリミットで死亡)

となっています。

 

また、月光ヶ原さんの正体が塔和モナカ(恐らく絶望側)であることがわかっています。

 

そして襲撃者を考察する上で欠かせないのが天願会長のNG行動:質問に嘘で答える とそれを利用した宗方くんとの会話シーンでしょう。他のファンの方もこのシーンについて様々な予想をしています。この一連の会話の中で天願会長は、質問に答えるという形式に則って話すことで、最後に自らのNG行動を示すことで自分の話した内容が嘘ではないことを証明してみせました。

 

このシーンについて誤解している人が見受けられますが、天願会長のNG行動は質問に嘘で答えることなので、質問への回答は全て真実です。嘘で答えなきゃいけないというわけではないので誤解しないようご注意ください。

 

宗方くんに襲撃者の正体を尋ねられたとき、天願会長はそれに答えました。このシーンは音声が無くなっており、そのかわり口の動きがスローで再生されるという……何というかファンの読唇能力が試される表現方法ですね。僕は何回か見たところで何を言っているのかちんぷんかんぷんだったので、読唇術については他の方にお任せしようかなって思います。

ここで考察すべきは次の一連のシーンです。宗方くんは「知っているのか、襲撃者の正体を」と聞いており、それに対して天願会長は例の口パクシーンで答えます。これを聞いた宗方君は驚いた表情を見せた後に「それが真実だというのか」と返しているんですね。誰が?って聞いたのにもかかわらず「そいつが襲撃者だというのか」みたいな返しじゃないんです。ということは天願会長は特定個人を示したのではない可能性が高いかもしれません。となると襲撃者はプレイヤーの中からランダムに又は黒幕の操作によって選ばれていた可能性があります。

 

襲撃者は特定個人ではなくプレイヤーの中から選ばれる説について考えてみましょう。

ここでモノクマによるルール説明を思い出すと、モノクマは襲撃者探し頑張ってねーと、いかにも裏切者がいるような言い方をしていましたが、ルールその2:襲撃者を説明するときにはタイムリミット中に襲撃者は1人目覚めるとしか言っていないんですね。このコロシアイのルール説明にも何も反しないんですね。

また、考えてみると、ダンガンロンパシリーズはあくまでコロシアイなんですよね。襲撃関係なさそうな人たち(主に76期生)が、好き勝手にドンパチやってるせいでわかりにくくなっているんですけど、特定の誰か裏切者がタイムリミットごとに1人ずつ寝込みを襲って殺していくのってはたしてそれをコロシアイって言えますか?ってなりませんか。これまでのコロシアイもモノクマが半ば無理やり動機を用意したりしていましたが、あくまで基本的には参加者は自分の意思で事件を起こしていたんですよね。ということを考慮するとプレイヤーの中から襲撃者が選ばれて、おそらく誰かを殺さなければ自分が死ぬといった条件を課すことによって、モノクマがコロシアイをさせていると思うんですよね。

加えて特定の誰かが襲撃者として送り込まれている場合、その人が不意に死んだだけでコロシアイゲームが終わってしまいます。上記の通りこのコロシアイはおそらく絶望側にとっても重要な戦いなわけで、そんな事故みたいな終わり方するように仕組むとは思えません。

 

というわけで襲撃者はプレイヤーの中からタイムリミットごとに選ばれている説はこれまで述べた通り、

①天願会長の答えを聞いた宗方くんの返答的に特定個人っぽくない。

②そもそも1人の裏切者が夜な夜な襲撃するのはコロシアイとは言えない。また、想定外の事故で裏切者が死んだ場合にそれだけでゲームが終わってしまう。

といった根拠から推しているわけですが、他にも根拠があります。

 

③グレート・ゴズが襲撃者に選ばれていたとすると色々としっくりくる。

 

しっくりくるってなんだよと思うかもしれませんが、2つの疑問が解消します。

そのうち1つが、襲撃タイム明けに死んでいたグレート・ゴズの近くにいたにも関わらず苗木くんや朝日奈さんが生き残っている点です。襲撃者が絶望側の人間だとすると苗木くんやそれと親しい人物である78期生は優先度が高い標的になっていてもおかしくないわけで、せっかく苗木くんや朝日奈さんのいる場所までバリケードを抜けてまできたのに手を出さないのは不自然ではないでしょうか。 そのため、裏切者が紛れ込んでいるとは考えにくいのです。また、他のプレイヤーが襲撃者だった場合には、襲撃者に選ばれた人は襲撃者とは別に黒幕がいると自然とわかるわけで、最初の怪しい人物を指名する場面でかなりの人に怪しいと思われていた苗木くんは黒幕候補筆頭なので殺害対象としての優先度がかなり高いことになります。というわけで襲撃者は苗木くんをあまり敵視していない人物となり、グレート・ゴズはこれを満たしています。

 

もう1つが朝日奈さんが殺害偽装工作されていた点です。最初のタイムリミットの後苗木くんが起きた時朝日奈さんは胸をナイフで刺されて血を流して死んでいるように見えました。プレイヤーの中から襲撃者を選ぶ場合、ただ指名するだけでは他人を殺さないので、他人を殺さなければ自分が死ぬなどの条件がついていると思います。朝日奈さんの殺害偽装は、殺したように見せかけることによって誰も殺さずにタイムリミットを終えようとした痕跡と考えるのが妥当ではないでしょうか。というかそうじゃないとモナカか誰かによるドッキリにしかなりません。とすると、そのときの襲撃タイム明けに死んでいたグレート・ゴズが襲撃者だったということになります。朝日奈さんとグレート・ゴズは近くにいましたから目の前にいた人を偽装工作に利用したとすれば筋が通ります。また、グレート・ゴズは苗木くんを襲おうとする宗方くんに対して「味方を殺して何が希望じゃあ。たとえ死んでも味方に手をかけたりしねえ。これがグレート・ゴズの覚悟じゃあ。」とキレながら語っています。グレート・ゴズがもし偽装工作に成功して生き残っていたら誰も死なずに襲撃者の正体なども割れるわけですから、グレート・ゴズは自分の覚悟を実行した上でさらに解決への糸口をつかもうとしたことになります。こういう男気溢れるキャラはかっこいいですね(これが当たっていたらですが)。

 

さらに、ダンガンロンパ3未来編にはある特徴があります。それはこれまでのダンガンロンパシリーズでは血はピンク色だったのに対して3の未来編でのみ血が赤で書かれています。これの意味についても様々な憶測がありますが、未来編で血の色がピンクじゃなくて赤であることによって1番影響を受けるシーンはどこかといえば2話の最後に朝日奈さんが刺されて死んだと見せかけて実はトマトソースだったと明らかになるシーンです。と考えるとやはりこのシーン重要なのではないでしょうか。その意味を考えるとグレート・ゴズは襲撃者に選ばれていたと考えてもいいのではないでしょうか。

 

グレート・ゴズが襲撃者だったにもかかわらず誰も殺さなかったとすると誰がグレート・ゴズを殺したのでしょうか。

mamama-pokepoke.hatenablog.com

 この記事でも書いたのですが、僕はこのコロシアイの舞台は仮想空間の中ではないかと思っています。とすると、ゲームマスター的な人が直接介入して殺した可能性もあります。若しくは近くにいた月光ヶ原さん(モナカ)が殺したのかもしれません。仮想空間の中ならどうとでもなりそうですよね(ゲームだから)。

 

もしかしたらここまで考えてみたことはミスリードにまんまと騙されて実際の襲撃者は別の人だったのかもしれません。 

 

 とりあえず結構長くなってしまったので、今回はここまでにしたいと思います。今回の考察では、コロシアイの目的は、未来機関の面々の絶望堕ち若しくは映像を見た元超高校級の絶望たちの復活、襲撃者の正体は、プレイヤーの中から選ばれておりグレート・ゴズは襲撃者に1度選ばれた、ではないかと思います。

次回以降(があれば)の記事でグレート・ゴズ以外の襲撃者や黒幕の正体について書きたいと思います。最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

おまけ(書ききれなかったことを書く)

・襲撃タイム明けに死んでいる人みんなナイフで死んでいる(朝日奈さんの偽装工作にもナイフが使われている)のには何か意味があるのかもしれません。

・天願会長が宗方に答えた襲撃者の正体は予め知っていたのか自らの推理を確かめるためにNG行動を利用したのか

 ・黒幕はモナカとは別の絶望か、希望側の人間だと思います(この場合は必ず雪染さんが一枚噛んでる)。モナカは絶対絶望少女でもカマセっぽかったしこんな早く正体割れてるので黒幕らしくない。

・黒幕はこれまでに登場していた人物だとすると雪染さんあたりなのかななんて思います。

 

 

 

 

 

 

ダンガンロンパ3考察 コロシアイの場所について

どうも、まっちょです。

 

※この記事は既存のダンガンロンパシリーズ、放送済みのダンガンロンパ3のストーリーについてネタバレがあります。ご覧の方はご注意ください。

 

ダンガンロンパ3未来編5話が放送されました。

とても濃い内容でしたね。バトルにもシナリオにも大きく関わるNG行動。天願会長が上手く使ってくれました。続きが楽しみといったところです。

 

考察と題名に書いたことですし、早速今後の考察(というか予想)をしていきましょう。

 

今回考察を書くのはコロシアイが行われている場所についてです。

 

今回のコロシアイの舞台についてですが、宗方くんが造った海外分校を基にした未来機関の極秘アジトということになっていますが、実は参加者は2のときの新世界プログラムみたいな感じでゲームのような世界に移されているのではないでしょうか。

 

明確な根拠の1つが、霧切さんが気付いた“壁の傷が消えている”ことです。ゲームの仮想空間にアジトを再現した舞台が作られたあとにできた傷は再現されてなくてもおかしくありません。また、傷がないという描写からどこかへ別の部屋や別の階に移動させられたという予想を見かけるのですが、物理的に場所を移動することに意味があるのか(長距離の場合は可能なのか)疑問に思いました。じゃあゲーム世界だと何の意味があるのかと言われると、それは管理のしやすさかなと思います。

 

根拠の2つ目として挙げるのは、今言った通り管理者側の都合です。

いくらアジトの構造を知っていたからといって外からの爆撃で出入口を隈なく塞げるのかというのも疑問ですし、5話ででてきた隠し扉の設置や、NG行動の判定も「廊下を走る」「パンチキックをされる」という単純な行動ならともかく「質問に嘘で答える」「暴力を目撃する」は脳内を意識ごと掌握してないと判定が難しいのではないかと思いました。

 

根拠の3つ目はメタ読みなのですが、宗方くんがこれはゲームではないんだと苗木に強調していたことです。ゲームではなくて現実の戦いなんだと主張しているのが逆に実はゲームなんじゃないかと思えてきました。

 

というわけで苗木たちの戦いの舞台が現実世界の未来機関のアジトではなくて仮想空間の中説を考えています。

 

ただ、スーパーダンガンロンパ2と同じオチを使うとは考えにくいので(だからこそ早い段階で霧切さんが壁の傷の消失に気付いた)、途中でそれを看破した上でストーリーが進むのでしょうか?

 

コロシアイの舞台が仮想空間内とすると、5話の葉隠を狙った爆撃の振動で棚が倒れて隠し扉が見つかったというのはミスリードになるのでしょう。その場合の振動の原因は月光ヶ原さんの攻撃ということになります。

 

 というわけで、今のところ、3未来編のコロシアイの舞台は新世界プログラムのような仮想空間の中だと思います。

 

予想が当たっているかどうかはわかりませんが、2で「ゲームだから!」で全て謎が解決できたように割と便利な設定だと思います。2でも1と同じく参加者が学園生活の記憶をまるまる失っていたというのが鍵となっていたので、またゲーム内の出来事というのも無くはないのかなって思います。

 

おまけ(適当に書ききれなかったことを書く)

 

そういえばこのコロシアイの様子は放送されていると言っていましたが、誰が見ているんですかね?本当に全世界の人が見ているのでしょうか?実は77期生(特にカムクライズル)に向けての放送だったりするんですかね?彼らを絶望として目覚めさせるため?

 

また、絶望編1話で雪染さんが自分の死体を見て、あーあ死んじゃったーと言っているのは、ゲームの中からいち早く抜け出して死んだものとして扱われる自分を現実世界から見ているという見方もできますね。もちろんただのメタいシーンの可能性もありますが。

 

ダンガンロンパシリーズは1の黒幕のせいで死んだ人間がこんな序盤に死ぬなんて怪しいって色々な人の考察や予想で真っ先に疑われているのが面白いなって思いました。

 

 

 

【オフレポ】真皇杯ラスチャレ@池上会場【使用構築】


こんにちは、まっちょです。

3月19日の真皇杯ラストチャレンジに池上会場の方で参加させていただきました。

初めてのオフ会で、ラスチャレということもあって周りも名前をよく聞くいわゆる有名強者の方(注 煽りではないです)が沢山いたので緊張と興奮が入り混じった状態で予選に突入しました。

結果は6-5で予選敗退でしたが、僕のブロックは6-5が自分含めて6人出るといった惨状(?)で、2位争いは大混戦でした。
その中で頭一つ抜けられない辺り自分はまだまだだと思い、反省しております。

……というわけで今回使用した構築はこんな感じです
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はい、メガカメックス軸です。
XY期に使っていたメガカメックスをまた使おうということで持ってきました。
カメックスの撃ち合いの強さを活かしていくパーティ……のつもりです。

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控えめHC

水技は通りが良く、格闘技や氷技と打ち分けられるカメックスは強いと感じました。
基本的に初手で投げることが多いのですが、初手でのカメックスガルーラ対面は相手のガルーラが猫捨て身型か秘密の力型かで取るべき行動が異なってくるので、意外に扱いが難しいポケモンです。

苦手な電気タイプや草タイプのポケモンにも火力上昇アイテムを持っていなかった場合は1発耐えることが多いので、即バックせずにとりあえず1回突っ張って削りにいったりなんてこともできます。

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のんきHBベース(最遅)
タネマシンガン/ジャイロボール/やどりぎのたね/ステルスロック

よくあるナットレイなので特に言うことはないです。
こいつを受け出した後に何をするかが難しいと思いました。

バシャーモ@ラムのみ
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いじっぱりAS
フレアドライブ/とびひざげり/まもる/バトンタッチ

炎タイプの枠はエンテイやHDアローやガモスなどあれこれ試したが直前に思いつきで突っ込んだらかなり活躍したので正解だったポケモン

カメックスに加速バトンしてカメックスが上から広い範囲で撃ち分け始めたらめっちゃ強くね?って思ってバトンバシャにしたがバトンは予選で1度もまともに使われませんでした。

まだまだ扱いに慣れておらず個人的にプレミの温床になっているので注意したいところですね。
とは言えカメで削った残りをこいつでまとめて掃除できたりしたので強かったです。

ラティオス@こだわりメガネ
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臆病CS

主に電気タイプやメガフシギバナなどに対しての駒。
ドラゴンやエスパーの一貫があるパーティは結構あり、こいつを初手で投げると相手は受け切れず序盤に3-2の有利な状況へと持って行けたりするので強かったです。
今回は火力を重視したのでメガネを持たせましたが、メガゲンガーガブリアスを含め大抵のスカーフ持ちを上から殴れるのでこだわりスカーフもありだと思いました。要検討です。

⑤化身ボルトロス@オボンのみ
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ずぶといHBベース
10まんボルト/めざめるパワー(氷)/でんじは/ちょうはつ

最初はCS珠ボルトを使っていたが耐久の問題で後投げができずに選出を渋った場面が多かったのでHBボルトにしました。
技はカメのサポート兼ストッパーとしてのでんじは・メインウェポンの10まんボルト・ガブやランドへの遂行技としてめざめるパワー氷まで決めて、残りはバトンや壁展開対策のちょうはつとしました。

結論としてはこのボルトロスは相手のボルトロスとの撃ち合いに弱いので基本選出であるカメックス&ナットレイと一緒に出すと気合い玉を撃ってくる珠ボルトロスが一貫してしまう……ということを考えて全然出せなかったので失敗だと思いました。

当たり前ですがカメックス軸を使う上で相手のボルトロスの処理は非常に重要で、当日はボルトロスに崩されて負けた試合が2戦ほどあり今回の大きな反省点となっています。

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ようきAS
げきりん/じしん/がんせきふうじ/つるぎのまい

電気の一貫を切ると同時にこのパーティの貴重な強い物理打点。構築途中で気がついたらパーティのほとんどが特殊だったため、やべえハピラキが突破できねーってことでバシャやガブを入れて偏りを改善しました。

地面枠のポケモンは色々悩みましたが結局ガブに落ち着きました。

試運転のときにはそれなりに選出できていたのですが当日は全然出せませんでした。

⑦パーティ全体について

基本選出はカメナット@1といった感じでラスト1枠には主にバシャやラティが入ることが多かったです。カメックスを出せないときはラティナットバシャみたいな選出をしてました。
ボルトやガブをほとんど選出できなかった(しにくかった)のは先にも述べましたが大きな改善点です。

パーティで重いポケモンは主にボルトロスフシギバナギルガルドマリルリなどです。


・感想
初めてのオフで(ギリギリ)勝ち越せたのは嬉しいですが、構築の欠陥や自分のプレイングの弱さを実感する大会となりました。

ですが、軸としたメガカメックス&ナットレイについてはそれなりの手応えを感じたので今後もこの構築を叩き台にメガカメックス全1を目指して(?)煮詰めていきたいと思います。

最後になりましたが、真皇杯運営の方々や参加者の皆様、素晴らしい大会をありがとうございました。自分が実際に出場する以外にも配信などで楽しませていただきました。
そして、この構築を作るにあたりサークルの先輩方にはお世話になりました。不甲斐ない結果で申し訳ありません。








Po-1グランプリ シングルの部に参加しました

どうも、まっちょと申します。


昨日はポ1大会 Po-1グランプリのシングルの部に参加させていただきました。


日頃あまりオフだとか大会だとかに参加しないのでとても緊張してしまいました。


予選を4勝2敗でギリギリ通過し、決勝トナメに進むも1回戦で負けてしまいました。


後で書きますが構築も色々問題点がありますし、今日のプレイングもお粗末だったと思うので、今後改善していければなと思っています。


というわけで大した結果を残したわけではないですが、ポ1大会の記念に簡単に使用構築を書きたいと思います


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バシャーモ@ラムのみ

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意地っ張りAS

鬼火 守る 跳び膝蹴り バトンタッチ


この構築のエース。大抵先発でだし、鬼火撒いて殴って加速をスイクンかガブあたりにバトンするのがお仕事。技を4つ見せないようにすると強いと思います。


スイクン@残飯


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図太いHB

熱湯 身代わり 瞑想 吠える


零度スイクン警戒で身代わりしてみました。メインのバトン先です。アイディアは完全に先輩のをパクらせてもらいました。



ガブリアス@拘り鉢巻

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意地っ張りASのよくいるやつ

特筆すべきことはないですが、今後の改善点はこのポケモンかなと思います。


ガルーラ@メガ石


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よくいるSを耐久に割いたガルーラ

意地っ張りHASなど調整(ブログに載ってたやつをパクらせてもらったので検索すると多分出てきます)

グロパン 秘密の力 不意打ち 炎のパンチ


ガブとこのポケモンの炎技はバシャがフレドラを切ってるから採用しました。炎のパンチはないと困るけど噛み砕くとかにするとバトン先性能が上がりそうなのでそれはそれで強いと思います。


ボルトロス@ゴツメ


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図太いHB ゴツメボルトロスのテンプレ

電磁波 めざめるパワー氷 10万ボルト どくどく


ピクシーやオニゴーリ警戒で最後の技をどくどくにしてみましたが当たりませんでしたね


ゲンガー@メガ石

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普通のCSメガゲン

鬼火 祟り目 ヘドロ爆弾 道連れ


祟り目と道連れをうつポケモン。催眠術使うか迷いました。優勝者が催眠ゲンガー使ってたので今度から僕も催眠します笑。


総評

全体的にSラインが遅くゲンガーより速いポケモンがいるとバシャーモから入らざるを得なかったし、改善の余地が大いにあるので、今後も詰めていきたいと思います。



パーティについては以上です。


最後になりましたが、運営の皆様、参加者の皆様お疲れ様でした。楽しい大会をありがとうございました。今後もこういう機会があると嬉しいです。