まっちょの雑記

アニメやFGOの考察をやる……つもり

ダンガンロンパ3考察 コロシアイの場所について

どうも、まっちょです。

 

※この記事は既存のダンガンロンパシリーズ、放送済みのダンガンロンパ3のストーリーについてネタバレがあります。ご覧の方はご注意ください。

 

ダンガンロンパ3未来編5話が放送されました。

とても濃い内容でしたね。バトルにもシナリオにも大きく関わるNG行動。天願会長が上手く使ってくれました。続きが楽しみといったところです。

 

考察と題名に書いたことですし、早速今後の考察(というか予想)をしていきましょう。

 

今回考察を書くのはコロシアイが行われている場所についてです。

 

今回のコロシアイの舞台についてですが、宗方くんが造った海外分校を基にした未来機関の極秘アジトということになっていますが、実は参加者は2のときの新世界プログラムみたいな感じでゲームのような世界に移されているのではないでしょうか。

 

明確な根拠の1つが、霧切さんが気付いた“壁の傷が消えている”ことです。ゲームの仮想空間にアジトを再現した舞台が作られたあとにできた傷は再現されてなくてもおかしくありません。また、傷がないという描写からどこかへ別の部屋や別の階に移動させられたという予想を見かけるのですが、物理的に場所を移動することに意味があるのか(長距離の場合は可能なのか)疑問に思いました。じゃあゲーム世界だと何の意味があるのかと言われると、それは管理のしやすさかなと思います。

 

根拠の2つ目として挙げるのは、今言った通り管理者側の都合です。

いくらアジトの構造を知っていたからといって外からの爆撃で出入口を隈なく塞げるのかというのも疑問ですし、5話ででてきた隠し扉の設置や、NG行動の判定も「廊下を走る」「パンチキックをされる」という単純な行動ならともかく「質問に嘘で答える」「暴力を目撃する」は脳内を意識ごと掌握してないと判定が難しいのではないかと思いました。

 

根拠の3つ目はメタ読みなのですが、宗方くんがこれはゲームではないんだと苗木に強調していたことです。ゲームではなくて現実の戦いなんだと主張しているのが逆に実はゲームなんじゃないかと思えてきました。

 

というわけで苗木たちの戦いの舞台が現実世界の未来機関のアジトではなくて仮想空間の中説を考えています。

 

ただ、スーパーダンガンロンパ2と同じオチを使うとは考えにくいので(だからこそ早い段階で霧切さんが壁の傷の消失に気付いた)、途中でそれを看破した上でストーリーが進むのでしょうか?

 

コロシアイの舞台が仮想空間内とすると、5話の葉隠を狙った爆撃の振動で棚が倒れて隠し扉が見つかったというのはミスリードになるのでしょう。その場合の振動の原因は月光ヶ原さんの攻撃ということになります。

 

 というわけで、今のところ、3未来編のコロシアイの舞台は新世界プログラムのような仮想空間の中だと思います。

 

予想が当たっているかどうかはわかりませんが、2で「ゲームだから!」で全て謎が解決できたように割と便利な設定だと思います。2でも1と同じく参加者が学園生活の記憶をまるまる失っていたというのが鍵となっていたので、またゲーム内の出来事というのも無くはないのかなって思います。

 

おまけ(適当に書ききれなかったことを書く)

 

そういえばこのコロシアイの様子は放送されていると言っていましたが、誰が見ているんですかね?本当に全世界の人が見ているのでしょうか?実は77期生(特にカムクライズル)に向けての放送だったりするんですかね?彼らを絶望として目覚めさせるため?

 

また、絶望編1話で雪染さんが自分の死体を見て、あーあ死んじゃったーと言っているのは、ゲームの中からいち早く抜け出して死んだものとして扱われる自分を現実世界から見ているという見方もできますね。もちろんただのメタいシーンの可能性もありますが。

 

ダンガンロンパシリーズは1の黒幕のせいで死んだ人間がこんな序盤に死ぬなんて怪しいって色々な人の考察や予想で真っ先に疑われているのが面白いなって思いました。